形 状 | 安藤七宝製 麒麟ニ小紋小函 |
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時 代 | 大正時代 |
法 量 | 縦11cm × 横15.5cm × 高6cm (外寸法) |
箱 | 桐共箱 |
価 格 | 案内終了 |
大正年間 安藤七宝店 によって製作された 七宝 麒麟ニ小紋小函。
有線七宝を用いて、麒麟が 群青の天空を 駈け抜ける姿を表す。
雲海は 軽やかな彩りで表現され、麒麟の飛翔により、左右に分かつ。 側面は 楓 や 桔梗、藤 を配す。 内側は 四ツ菱 の小紋を配した 錦を張り、銀縁を施す。
有線七宝は、金属地に銀線を植線し、その中に ガラス釉薬を 焼付けたもので、御刀同様 日本特有の工芸品として、世界的に高い評価を受けています。 安藤七宝店は、明治13年(1880)創業、以来万博など 国内外で多くの賞を受賞し、明治33年宮内省御用達を拝命、現在も その卓越した技術を 継承しています。
天駈ける麒麟は、なんともユーモラスにして、そして楽しそうではありませんか。 雲海のあいまを抜ける飛翔は、きっと地表に 福を振り注ぐことでしょう。 吉祥あふれる 七宝小函 の逸品です。
干将庵 / 2011年2月11日
Item | Price |
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Midlle Meiji Period, 20th century 69mm×85mm |
¥1,500,000.- |
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