切り出し小刀

鋒 表 鋒 裏 鋒 棟 鋒 表 共箱 古川清行刀匠

切り出し小刀

時 代 現代
製作者 刀匠 古川清行 (刀身 / 共箱)
形 状 切り出し小刀 (右利き用)
寸 法 刃長 202mm / 六寸六分六厘
付属品 共箱 (箱書)
価 格 案内終了

長野県須坂市に鍛錬場を構える 古川清行 刀匠 の作品、切り出し小刀 です。 全長20cm、大振りな姿は しっかりと握り易く、皮革などの厚物も 力を乗せて断つことが出来ます。 また繊細な細工物には、この大きく鋭敏な刃先が意外と使い易く、難なく仕事を決めていきます。
切り出し小刀は、清行刀匠など 日本鍛冶 が得意とする 合わせ鍛え の技法を用いて 作られています。 これは硬軟の鋼(はがね)を貼り合わせて鍛造するもので、切れ味が鋭く かつ取り扱い易いのが 特徴です。

清行刀匠は 人間国宝 故宮入行平刀匠 師事し、昭和53年(1978)に 刀匠認可を授けられ、以後精力的な活動を 続けておられます。
刀剣鍛錬の技を そのまま日常に生かせる 切り出し小刀、伝統の日本の道具です。

                           干将庵 / 2012年2月17日


Kanshoan English site 全国刀剣商業共同組合 Kanshoan Facebook


〒362-0059 埼玉県上尾市平方1506-5  電話 / FAX : 048-780-3074  IP電話 : 050-7507-0599  info@kanshoan.com