時 代 | 江戸時代中期 |
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図 柄 | 左右鏡餅透図 |
材 質 | 鉄 |
寸 法 | 縦 63mm × 横 58mm × 重ね 5mm |
鑑 定 | 日本美術刀剣保存協会 保存刀装具鑑定 |
価 格 | 案内終了 |
■柳生鐔に極められた鉄地透鐔です。 鏡餅透を左右に配した、小振りでやや重ねの厚い撫角形。 細部まで気を配り、丁寧な仕事がなされています。
鏡餅透は他に類を見ず、両櫃を巧く生かした大胆な意匠は、一脈古作にも通ずるところがあり、好感を覚えます。
■尾張徳川家の剣術指南役 柳生連也斎厳包 考案とされる柳生鐔は、
鍛えの良い、小振りでやや厚みのある地鉄を特徴としています。 本作もその特徴をよく示し、また透かしの意匠も大変貴重です。
無骨さと優しさが調和する 鏡餅透図柳生鐔、優品です。
干将庵 / 2014年3月17日
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