時 代 | 江戸時代後期 |
---|---|
形 状 | 鉄笄、魚子地群鶏図 |
長 さ | 210mm / 七寸 |
付属品 | 桐箱 |
価 格 | 案内終了 |
希少かつ大変状態のよい 鉄地の 笄(こうがい) です。 描かれているのは、つがいの親鳥と 雛鳥5羽の 鶏一家。 魚子地の上に据えられており、家長として一家を見守る雄鳥の姿や、雛を気遣う雌鳥の様子など、いずれにも巧みな鏨(たがね)をふるっています。
製作時期は、江戸時代後期頃。 錆色は まるで優刀の茎のごとく、チョコレート色に落ち着き、来歴の確かさを感じます。 実際に刀装に使われたようですが、形状は崩れておらず、裏側も 擦れなどの傷みは見られません。
微笑ましい鶏の家族を描いた 群鶏図鉄笄、天正拵などにも収まりよく、拵に“重み”が増し、力強い雰囲気をぐっと高めてくれるでしょう。
〒362-0059 埼玉県上尾市平方1506-5 電話 / FAX : 048-780-3074 IP電話 : 050-7507-0599 info@kanshoan.com