刀 無銘(金房)

時 代 室町時代末期 / 天正頃(1580)
形 状 鎬造 庵棟
長 さ 74.9cm / 二尺四寸七分
反 り 1.9cm / 六分三厘
元 幅 3.2cm / 一寸六厘
先 幅 2.4cm / 七分九厘
附 属 金着一重ハバキ / 白鞘
鑑 定 保存刀剣 / 平成21年7月8日認定
価 格 案内終了

形状 鎬造 庵棟、寸延びて身幅広く、浅く先反り、大鋒
 鍛 小板目約(つ)み、肌立ちごころ
 刃 湾れ調に互の目や尖り刃をまじえ、焼刃高く沸がちとなり、
   飛び焼きしりにまじえ 一部簾刃(すだれば)状となり、砂流し
   しきりにかかり、皆焼の体を見せる
帽子 乱れ込んで砂流しかかり、小丸に浅く返る
 彫 棒樋に添樋 ハバキ中で掻き流し
 茎 生ぶ、刃上がり栗尻、鑢目切り、目釘孔三つ

■ 迫力の大鋒を持つ末古刀 金房極 の刀です。 二尺五寸近い長さ、元幅一寸強の剛刀姿に圧倒されます。 地は丹念に鍛えられた小板目を、飛び焼きの隙間から観ることが出来ます。 刃文は沸の働きを最大限に生かした皆焼で、 物打あたりは簾刃状、そこに砂流しが幾重にもかかり、姿と共に強い存在感を感じます。

■ 白鞘に少しく痛みが出ているため 仕立て直しが必要ですが、研は丁寧に為されており、錆や強い強いヒケ傷等も見られません。
また研減りもほとんど無く、肉も付いて健全な姿を残しています。
戦国時代の武士の好みを色濃く反映した剛刀です。

                  干将庵 / 2016年1月16日

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